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タイトル  中世瀬戸内海地域史の研究
かな    ちゅうせいせとないかいちいきしのけんきゅう
著者等   山内譲
掲載誌   
出版者   法政大学出版局
出版年   1998年
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内容備考  
【目次】
まえがき
第一部 瀬戸内荘園の特質
第一章 東寺領弓削島荘
第一節 鎌倉末期の悪党と農民
はじめに
一 鎌倉末期の荘官
二 弁房承誉
三 海賊的悪党
おわりに
第二節 南北朝・室町期の水運
はじめに
一 『兵庫北関入船納帳』と弓削島荘
二 弓削籍船と水運
三 荘官と船頭
おわりに
第二章 賀茂別雷社領菊万荘
はじめに
一 荘域と伝領
二 所務請負
三 解体
おわりに
第三章 得宗領伊予国久米郡
一 鎌倉堂
二 久米良郷
三 野口保
四 再び鎌倉堂
五 安国寺
第四章 塩入荒野の開発
はじめに
一 塩別符
二 忽那一族
三 塩干名
四 開発の主体
おわりに
第二部 海賊衆と戦国大名
第一章 海賊衆の成立
はじめに
一 荘園の警固と押領
二 能島村上氏の系譜
三 もうひとつの能島村上氏
四 能島村上氏の分裂
第二章 海賊衆と水運
はじめに
一 弓削島荘と海賊衆
二 戦国期の畿内ルートと海賊衆
三 水運の拠点
おわりに
第三章 海賊衆と厳島合戦
はじめに
一 来島村上氏非参戦説
二 記録類の記述
三 海賊衆と毛利氏
おわりに
第四章 海賊衆の解体
はじめに
一 能島退去
二 海賊禁止令
三 筑前と長門
四 再び瀬戸内海へ
おわりに
第五章 海城の構造
はじめに
一 瀬戸と海峡
二 縄張
三 築城と廃城
おわりに
第三部 地域権力の形成と展開―伊予河野氏を中心に―
第一章 伊予国における武士団の成立と展開
はじめに
一 越智氏と河野氏
二 新居氏との競合
三 治承・寿永の内乱
おわりに
第二章 承久の乱と地方武士団の動向
はじめに
一 京方御家人としての河野氏
二 伊予国の在地事情
三 守護との対立
おわりに
第三章 応仁の乱と守護勢力の分裂
はじめに
一 矛盾
二 上洛
三 講和
四 対立
おわりに
第四章 河野氏関係史料の研究
第一節 古文書の伝来
はじめに
一 「予章記」所収文書の伝来
二 長州系文書群の伝来
三 非長州系文書群の伝来
おわりに
第二節 花押の変化
はじめに
一 家の花押
二 河野通之の花押
三 河野教通の花押
四 河野通直の花押
おわりに
第三節「予章記」の成立
一 伝承と古文書
二 成立時期
三 上蔵院本と長福寺本
あとがき
索引(人名・地名・事項)
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