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タイトル  中世武士選書25 駿河今川氏十代―戦国大名への発展の軌跡
かな    ちゅうせいぶしせんしょ25 するがいまがわしじゅうだい―せんごくだいみょうへのはってんのきせき
著者等   小和田哲男[著]
掲載誌   
出版者   戎光祥出版
出版年   平成27年 2015年 1月
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内容備考  
はしがき
序章 今川氏の原流
1足利・吉良・今川の関係
吉良長氏の子今川国氏/国氏とその子供たち
2中先代の乱と今川氏
基氏とその子供たち/今川頼国の活躍/範満と三郎の戦死/など
第一章 初代今川範国
1美濃青野原の戦い
南北両朝の分裂/北畠顕家軍を青野原で追撃
2駿河国守護として
遠江国守護職の獲得と解任/駿河国守護今川範国
3駿河府中と浅間神社
今川範国と駿河府中/赤鳥の笠験と浅間神社の託宣/観阿弥の能興行
4幕府引付頭人として
駿遠両国守護の交代/範国による荘園侵略/範国の死と家督相続
第二章 二代今川範氏
1観応の擾乱
手越河原の敗戦/薩?山の激戦と尊氏自筆の感状/遠江守護から駿河守護へ
2範氏と嫡男氏家
範氏の死/氏家の家督相続と死/氏家から泰範へ
第三章 三代今川泰範
1将軍義満と泰範
義満の駿河下向/明徳の乱と応永の乱
2駿遠両国守護を兼任
両国守護となる/了俊との関係
第四章 四代今川範政
1鎌倉公方の監視役
守護大名として/上杉禅秀の乱の勃発/禅秀の乱における範政の動向
2将軍義教の富士遊覧
くじびき将軍/駿河府中の望嶽亭/文化人としての範政
3彦五郎・弥五郎・千代秋丸
義教と範政の意見の相違/泥沼化する相続問題
第五章 五代今川範忠
1範忠の相続
範忠相続の内書/内乱状態の駿河
2幕府の尖兵として
永享の乱で戦功第一の範忠/結城合戦への参陣/足利成氏討伐と範忠の死
第六章 六代今川義忠
1父範忠の名代として
嘉吉の乱と享徳の乱/範忠から義忠への守護職継承
2応仁・文明の乱と遠江への進出
応仁・文明の乱で東軍に属した義忠/北条早雲の姉と結婚/遠江への進出/など
第七章 七代今川氏親
1小鹿範満との家督争い
家中を真っ二つに割っての家督相論/北条早雲の登場/法永長者屋敷へ隠遁していた龍王丸/など
2戦国大名への脱皮
守護大名から戦国大名へ/検地と「今川仮名目録」/氏親の文化的活動/など
第八章 八代今川氏輝
1十四歳当主の誕生
国務の継承と政務の開始時期/独自の政策
2寿桂尼の補佐
寿桂尼発給の文書/氏輝と彦五郎の死
第九章 九代今川義元
1善得寺の喝食として
建仁寺から妙心寺へ/善得寺にもどる
2花倉の乱
恵探との争い/武田信虎の娘と結婚
3甲相駿三国同盟
三河・尾張への進出/いわゆる善得寺の会盟
4桶狭間の戦い
仮名目録追加と定/出陣の準備と動員兵力/桶狭間の露と消える
第十章 十代今川氏真
1桶狭間の戦後処理
家督相続までの氏真/元康=家康の離反
2戦国大名今川氏の終焉
信玄の駿府攻め/掛川城に籠城する
3流浪の日々
小田原、そして京都へ/江戸への下向と氏真の死
終章 その後の今川氏
1高家今川氏
氏真の子供/高家の家系
2今川家の断絶
幕末・維新期の今川氏/今川家の断絶
あとがき
関連リンク
足利成氏、今川国氏、今川頼国、今川範満、今川範国、今川範氏、今川氏家、今川泰範、今川範政、今川範忠、今川義忠、今川氏親、今川氏輝、今川義元、今川氏真、観阿弥、寿桂尼、吉良長氏、北条早雲、浅間神社、府中(駿河国)、
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