歴史の目的をめぐって今川義元

今川義元　いまがわよしもと

生没年	永正16年（1519）-永禄3年（1560）5/19
出身	-	幼名	芳菊丸
別称	五郎
法名	梅岳承芳
戒名	-
父	今川氏親	母	寿桂尼
兄弟姉妹	今川氏輝、今川彦五郎、玄広恵探、今川義元、女（吉良義堯の妻）、瑞渓院（北条氏康の妻）、女（松平親善の妻）、女（中御門宣綱の妻）、女（瀬名氏俊の妻）、女（大谷吉秀の妻）
配偶者	定恵院（武田信虎の娘）
子	今川氏真、嶺松院（武田義信の妻）、一月長得、隆福院、女（牟礼勝重の妻）
官位	駿河守、三河守、上総介、治部大輔
役職	駿河国守護、遠江国守護
城郭	駿府城（駿河国）
参考文献	○今川義元に関する参考文献
関連データ	○今川義元の関連文化財 ○今川義元の家臣

今川義元年表

永正16年　1519年　-月-日　1歳

今川義元が生まれる。

出典：-

大永1年　1521年　8月23日　3歳

「永正」より「大永」に年号が改まる。

出典：-

大永6年　1526年　6月13日　8歳

父・氏親が死去する。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第94「今川氏親」の項

享禄1年　1528年　8月20日　10歳

「大永」より「享禄」に年号が改まる。

出典：-

天文1年　1532年　7月29日　14歳

「享禄」より「天文」に年号が改まる。

出典：-

天文5年　1536年　3月17日　18歳

兄・氏輝が死去する。

出典：『快元僧都記』同年月18日条

天文5年　1536年　6月10日　18歳

梅岳承芳が玄広恵探の籠る花倉城（駿河国）を攻め、恵探は普門寺（駿河国）に逃れるも自害する。

出典：-

天文6年　1537年　2月26日　19歳

北条氏綱が駿河国に向けて出陣する。

出典：『快元僧都記』同年月日条

天文6年　1537年　6月13日　19歳

北条氏綱が駿河国に向けて出陣する。

出典：『快元僧都記』同年月日条

天文6年　1537年　6月14日　19歳

駿河国において北条氏綱と今川義元が戦い、氏綱が勝利する。

出典：『快元僧都記』同年月日条

天文7年　1538年　-月-日　20歳

子・氏真が駿河国にて生まれる。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第94「今川氏真」の項

天文11年　1542年　8月10日　24歳

小豆坂にて織田信秀と今川義元勢が戦う。

出典：『享禄以来年代記』（『続群書類従』第29輯下）、『信長公記』（首巻）あづき坂合戦の事

天文14年　1545年　-月-日　27歳

今川義元が長窪城（駿河国）を攻める。

出典：『関八州古戦録』巻1「上杉憲政武州河越城責ノ事」

天文14年　1545年　9月26日　27歳

上杉憲政が北条綱成が在番する川越城（武蔵国）を軍勢65000をもって包囲する。

出典：『関八州古戦録』巻1「上杉憲政武州河越城責ノ事」

天文14年　1545年　10月27日　27歳

足利晴氏が川越城（武蔵国）を包囲する上杉憲政に加勢すべく古河（下総国）より軍勢20000にて出陣する。

出典：『関八州古戦録』巻1「上杉憲政武州河越城責ノ事」

天文15年　1546年　4月1日　28歳

北条氏康が上杉憲政に包囲されている川越城（武蔵国）を救援すべく、軍勢8000を率い小田原城（相模国）を発ち、砂窪（武蔵国）に着陣する。

出典：『関八州古戦録』巻1「北条氏康河越城後詰付夜軍ノ事」

天文15年　1546年　4月20日　28歳

北条氏康が川越城（武蔵国）を包囲する上杉憲政・上杉朝定・足利晴氏の陣を夜襲し、勝利する。朝定が戦死し、憲政は平井城（上野国）に撤退する。上杉勢は難波田憲重が戦死する。

出典：『関八州古戦録』巻1「北条氏康河越城後詰付夜軍ノ事」

天文17年　1548年　3月19日　30歳

小豆坂（三河国）にて織田信秀と松平広忠・太原雪斎率いる今川勢が戦い、松平・今川勢が勝利する。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第59「酒井正親」の項

天文20年　1551年　3月3日　33歳

織田信秀が死去する。

出典：-

弘治1年　1555年　10月23日　37歳

「天文」より「弘治」に年号が改まる。

出典：-

弘治4年　1558年　2月28日　40歳

「弘治」より「永禄」に年号が改まる。

出典：-

永禄3年　1560年　5月18日　42歳

今川義元勢が丸根砦（尾張国）を攻め、同砦を攻め落とす。
今川義元勢：松平正親（戦死）。
夜、松平元康が大高城（尾張国）に兵粮を入れる。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第26「松平正親」の項

永禄3年　1560年　5月19日　42歳

桶狭間にて織田信長が今川義元を襲撃し、義元が戦死する。義元は毛利良勝が討ち取る。
織田信長勢：森可成、前田利家。
今川義元勢：松平宗次（戦死）、鈴木重村。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第16「松平宗次」の項、同126「森可成」の項、同1154「鈴木重村」の項