図書 |
タイトル 中世武士選書21 大内義興―西国の「覇者」の誕生 |
かな ちゅうせいぶしせんしょ21 おおうちよしおき―さいごくの「はしゃ」のたんじょう |
著者等 藤井崇[著] |
掲載誌 |
出版者 戎光祥出版 |
出版年 平成26年 2014年 6月 |
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内容備考 |
はしがき 序章 春秋時代と室町時代 室町という時代背景/覇者の論理 第一章 政弘の時代 1 大内氏の登場 大内氏とは/尋尊の大内氏観 2 分国と応仁・文明の大乱 畿内の政弘と国許の陶弘護/帰国した政弘を待ちうけていたもの 3 六角氏親征と分国 陶弘護の横死/将軍義尚の近江親征と分国 4 新介の季節 政弘の嫡男と義興の誕生/義興の母「今小路」 5 明応の政変と分国 将軍義材の近江親征と分国/将軍義材の河内親征と分国/義興妹誘拐事件/義興と赤松政則 6 政弘の死 陶武護事件/内藤弘矩誅殺事件 第二章 義興の時代 1 治世開始 政弘から義興への権力継承/分国の静謐化と中央政局の波及/大友政親と義興/少弐政資と義興/仁保護郷と義興/大護院尊光事件 2 前将軍下向 亡命将軍義尹の使者/亡命将軍義尹の山口入り/義興、朝敵となる/義尹と義興の大義名分/山口亡命幕府 3 義興上洛 義興の上洛準備と細川政元の横死/義興東上と京兆家内紛の継続/義興の上洛 4 在京の日々 義興の帰国願望/義興と荘園/在京に伴う問題 5 決戦船岡山 平穏な日々/如意ヶ岳の戦/再びの平穏な日々/船岡山の戦 6 卿と憂欝 船岡山合戦と多賀谷武重/船岡山合戦と芸石国人/義興の公卿成り/義興公卿成りの意図/将軍義尹の軽挙妄動/先行帰国国人への対処/遣明船派遣問題と義興の帰国 第三章 防雲干支 1 義興帰国 将軍義稙の死去/山口留守政庁/義興の寧静 2 激戦の日々 武田元繁と義興/毛利元就と義興/厳島政策の失敗 3 義興の死 尼子経久の強盛/義興と出雲の関係/尼子経久の東西条侵攻/義興の反撃/陶興房の奮闘/備後細沢山の戦/義興の死 第四章 分国の内情 1 守護代と郡代 守護代による管轄国の領国化/事例①豊前国宇佐郡の郡務/事例②周防国佐波郡の郡務/事例③長門国豊西郡の郡務 2 郡務系役人 郡務系役人とは/能美弘助/宮川貞頼/岡部興景/赤尾親種/武断派と文治派/周防国衙徳政/分国の疲弊と「国家」意識 終章 覇者と覇王 古代中国と中世日本の下剋上/「覇者の論理」の伝播/西国の「覇者」義興 参考文献/大内義興略年表/あとがき |
関連リンク |
赤尾親種、赤松政則、足利義尚、足利義稙、尼子経久、大内政弘、大内義興、大友政親、岡部興景、少弐政資、陶弘護、陶興房、多賀谷武重、武田元繁、内藤弘矩、仁保護郷、能美弘助、細川政元、宮川貞頼、毛利元就、 |
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