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タイトル  中世武士選書31 三好一族と織田信長―「天下」をめぐる覇権戦争
かな    ちゅうせいぶしせんしょ31 みよしいちぞくとおだのぶなが―「てんか」をめぐるはけんせんそう
著者等   天野忠幸[著]
掲載誌   
出版者   戎光祥出版
出版年   平成28年 2016年 1月
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内容備考  
第Ⅰ部 三好長慶の時代
第一章 長慶と将軍義輝の争い
信長の見た「天下」/畿内の争乱と細川氏の内紛/「堺公方」の興亡/三好長慶の台頭/  細川氏の家督争いの終結と義輝の追放/足利将軍家を擁立せず/  長慶の裁許にみる影響力の増大/永禄改元による義輝の権威失墜/相次ぐ諸大名上洛の背景
第二章 揺らぐ将軍の権威
楠木正成の末裔を赦免する/偽りの和睦/領国拡大を進める長慶/教興寺の戦い/  美濃斎藤氏との同盟/権威の上昇と諸大名の反発/高まる長慶と義輝の緊張/  義継の家督継承と長慶の死/長慶の領国支配と信長
第三章 義輝を討つ三好氏
将軍義輝の殺害/義継の構想/義昭を保護した久秀/義継の畿内平定宣言/  斎藤龍興と織田信長/義継の離反
第Ⅱ部 三好一族の分裂と足利義昭
第一章 排除される松永久秀と三好義継
久秀の失脚と三好三人衆の成立/久秀と結ぶ義昭/足利義栄を擁立する篠原長房
第二章 義昭に結集する織田・三好・松永氏
斎藤氏の滅亡と「天下布武」/久秀と結ぶ信長/足利義栄の将軍就任/信長方と交渉する長逸
第三章 義昭を支える織田・三好・松永氏
信長と久秀による包囲網/芥川入城と義昭幕府の成立/恩賞を選別する信長/  本国寺の戦い/義昭幕府による畿内平定
第四章 三好三人衆・篠原長房の反攻
信長と朝倉義景の対立/信長が義昭につきつけた五か条の条書/三好三人衆の畿内渡海/  本願寺の参戦/和睦を選択する信長/篠原長房の備前侵攻
第五章 迷走する義昭
変質する義昭幕府/三好氏の再興/義昭に送られた異見十七か条/武田信玄と東西の公方/  義昭の挙兵と思惑/三好長治の方針転換/信長による天正改元/三好本宗家の滅亡
第Ⅲ部 阿波三好家と織田信長
第一章 反信長勢力の退潮
信長の四国政策と細川氏/三好康長の降伏/畿内・中国地方における三好氏の退潮/  信長の右近衛大将任官と安土城築城/義昭の鞆動座と毛利輝元/三好長治の滅亡/  主なき阿波・讃岐/久秀の離反
第二章 西国に迫る信長
三好存保の再興と信長の元親支援/顕如の大坂退城/「天下一統」へ向かう信長/  進展する信長の西国政策/三好存保の失脚/行き詰まった信長の四国政策/  信長の四国平定構想/淡路平定と三好康長の登用/武田勝頼の滅亡/  信長の四国出陣とその意図/本能寺の変
第三章 秀吉の継承
中富川の戦いと秀吉/信長の葬礼の意味/義昭の帰洛に対する意欲/三好信吉と三好義堅/  小牧・長久手の戦いと四国/秀吉の四国平定/武家関白豊臣氏による統合
関連リンク
足利義輝足利義昭、足利義栄、岩成友通織田信長、楠木正虎、斎藤龍興、篠原長房、十河存保、武田信玄、豊臣秀次、松永久秀、三好長慶、三好義継、三好長逸、三好宗渭、三好長治、三好康長、三好義堅、毛利輝元、安土城(近江国)、芥川山城(摂津国)、本圀寺(山城国)、
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