人 物 史

島津忠久 しまづ ただひさ
生 没 年治承3年(1179)-嘉禄3年(1227)6/18
出 身摂津国住吉幼 名-
別 称三郎
法 名得仏
戒 名-
惟宗広言
近衛基通[養父]
丹後局(比企能員の妹)
兄 弟 姉 妹-
配 偶 者畠山重忠の娘
島津忠時、島津忠綱、島津忠直、娘(小田常陸介の妻)、娘(小田筑後守の妻)
官 位左兵衛少尉、左兵衛尉、大夫判官、豊後守
役 職薩摩国守護、大隅国守護、日向国守護、越前国守護
城 郭-
参 考 文 献○『寛政重修家譜』巻第108「清和源氏 為義流 島津」「島津忠久」
関 連 デ ー タ-
島津忠久 年表
和暦 西暦 年齢 事項 出典
治承3年1179--1島津忠久が摂津国住吉にて生まれる。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
養和1年11817143「治承」より「養和」に年号が改まる。-
寿永1年11825274「養和」より「寿永」に年号が改まる。
源頼朝は「治承」年号を復して用いる。
-
元暦1年11844166源頼朝が「治承」より「元暦」に年号を改める。
平宗盛は「寿永」年号を継続して用いる。
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元暦2年11856157島津忠久が鎌倉(相模国)にて源頼朝に拝謁する。忠久と名乗り、左兵衛少尉に任じられる。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
文治1年11858147「元暦」より「文治」に年号が改まる。-
文治1年11858177島津忠久が島津荘下司職に補任される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
文治2年1186188島津忠久が信濃国塩田荘の地頭職に補任される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
文治2年1186828島津忠久が薩摩国に入部し、出水郡山門院の木牟礼に城を築き、入城する。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
文治3年1187999島津忠久が薩摩国、大隅国、日向国の守護職に補任される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
建久1年119041112「文治」より「建久」に年号が改まる。-
建久9年1198--20島津忠久が左衛門尉に任官する。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
建久10年119911321源頼朝が死去する。『北条九代記』上
正治1年119942721「建久」より「正治」に年号が改まる。-
建仁1年120121323「正治」より「建仁」に年号が改まる。-
建仁2年1202--24子・忠時が生まれる。
『寛政重修諸家譜』巻第108「清和源氏 為義流 島津」「島津忠時」の項の没年・享年記載より逆算。
『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠時」の項
建仁3年12039225北条時政が自邸にて比企能員を殺害する。-
建仁3年12039425比企能員の一幡擁立を企てたとして北条時政に殺害されたことを受け、能員縁者の島津忠久が薩摩国、大隅国、日向国の守護職を罷免される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
建仁3年120391025島津忠久が薩摩国、大隅国、日向国の守護職に復す。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
元久1年120422026「建仁」より「元久」に年号が改まる。-
元久1年120471826北条時政が修善寺(伊豆国)に幽閉中の源頼家のもとに手勢を差し向け殺害する。-
建永1年120642728「元久」より「建永」に年号が改まる。-
承元1年1207102529「建永」より「承元」に年号が改まる。-
建暦1年12113933「承元」より「建暦」に年号が改まる。-
建暦3年12135735源実朝が島津忠久に甲斐国波加利新荘を給付する。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
建保1年121312635「建暦」より「建保」に年号が改まる。-
建保6年1218--40島津忠久が薩摩国満家院に花尾権現社を創建し、源頼朝・丹後局夫妻を祀る。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
承久1年121941241「建保」より「承久」に年号が改まる。-
承久3年12215-43島津忠久が信濃国太田荘の地頭職に補任される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
承久3年122171043島津忠久が越前国守護職に補任される。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
貞応1年122241344「承久」より「貞応」に年号が改まる。-
元仁1年1224112046「貞応」より「元仁」に年号が改まる。-
嘉禄1年122542047「元仁」より「嘉禄」に年号が改まる。-
嘉禄1年1225--47孫・久経が生まれる。
『寛政重修諸家譜』巻第108「清和源氏 為義流 島津」「島津久経」の項の没年・享年記載より逆算。
『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
嘉禄1年1225--47島津忠久が従五位下・大夫判官に叙位・任官。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
嘉禄3年122761849島津忠久が鎌倉(相模国)にて死去する。『寛政重修諸家譜』巻第108「島津忠久」の項
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