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事項 |
出典 |
永正17年 | 1520 | 5 | 3 | - | 細川高国が入京する。鴨川に軍勢を展開する。高国に六角勢が大将・小原を大将に加勢する。三好之長は等持寺に夫人し、三好長光・長則を先陣として高倉通の二条から四条にかけて布陣させる。 | 『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |
永正17年 | 1520 | 5 | 5 | - | 巳刻(9-11時)、細川高国の軍勢が鴨川を渡り、三好之長勢が布陣する上京に攻め入る。高国は本陣を川崎の天神に置き、午刻(11-13時)には等持寺の東南にて高国と之長が戦う。戦中、讃岐勢の香川・安富・久米・河村が高国方に寝返り、亥刻(21-23時)、之長・長光・長則は京都より逃亡し、高国が勝利する。 | 『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |
永正17年 | 1520 | 5 | 9 | - | 曇華院に逃れていた三好之長・長光・長則を細川高国勢が包囲する。之長は高国に詫びを入れ、赦免される。 | 『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |
永正17年 | 1520 | 5 | 10 | - | 曇華院に匿われていた三好長光・長則が細川高国に降伏する。両名は高国と対面した後、上京の安達の宿所に置かれる。 | 『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |
永正17年 | 1520 | 5 | 11 | - | 曇華院に匿われていた三好之長が細川高国に降伏する。高国は之長を許さず、知恩寺に切腹するよう命じ、之長は切腹する。 | 『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |
永正17年 | 1520 | 5 | 12 | - | 三好之長の切腹を聞かされた三好長光・長則が切腹する。 | 『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」 |