歴史の目的をめぐって大久保忠職

大久保忠職　おおくぼただもと

生没年	慶長9年（1604）-寛文10年（1670）4/19
出身	-	幼名	仙丸、千丸
別称	新十郎
法名	-
戒名	-
父	大久保忠常	母	奥平信昌の娘
兄弟姉妹	大久保忠職、女（片桐貞昌の娘）、女（本多重能の妻）、女（里見忠義の妻）
配偶者	松平忠明の娘
子	大久保新十郎、宇津季之、大久保忠倫、大久保忠朝［養子］
官位	加賀守
役職	-
城郭	騎西城（武蔵国）、加納城（美濃国）、明石城（播磨国）、唐津城（肥前国）
参考文献	-
関連データ	○大久保忠職の関連文化財

大久保忠職年表

慶長9年　1604年　-月-日　1歳

大久保忠職が生まれる。

出典：-

慶長10年　1605年　4月16日　2歳

徳川秀忠が征夷大将軍宣下を受ける。
板倉重宗が従五位下・周防守に叙位・任官。

出典：『義演准后日記』同年月日条、『寛政重修諸家譜』巻第81「板倉重宗」の項

慶長16年　1611年　10月11日　8歳

朝、父・忠常が死去する。

出典：『駿府記』同年月日条

慶長18年　1613年　12月19日　10歳

徳川家康・秀忠父子が、キリスト教徒を追放すべく、大久保忠隣に京都へ赴くよう命じる。

出典：『駿府記』同年月日条

慶長18年　1613年　12月26日　10歳

キリスト教徒追放のため京都へ赴くことを命じられた大久保忠隣が、用意のため、江戸（武蔵国）を発し、小田原城（相模国）に帰城する。

出典：『駿府記』同年月日条

慶長19年　1614年　1月5日　11歳

大久保忠隣が京都（山城国）のキリスト教徒退治のため、小田原城（相模国）を発つ。

出典：『当代記』同年月日条

慶長19年　1614年　1月19日　11歳

徳川家康が本多正信を召し寄せる。家康は大久保忠隣と山口重政が家康・秀忠父子の許可を得ず、婚姻を結んだことを咎め、大久保教隆・幸信兄弟を追放し、安藤重信をして小田原城（相模国）を接収させ、忠隣家臣を城より追い出すよう正信の命じる。

出典：『駿府記』同年月日条

慶長19年　1614年　1月21日　11歳

朝、安藤重信が大久保忠隣の小田原城（相模国）接収につき、江戸（武蔵国）を発つ。

出典：『当代記』同年月日条

慶長19年　1614年　1月24日　11歳

徳川家康が中原（相模国）を発し、未刻（13-15時）、小田原（相模国）に到着する。
夜、本多正信・本多正純・安藤直次・土井利勝・安藤重信連判状を大久保忠隣に発給する。

出典：『駿府記』同年月日条、『当代記』同年月日条

慶長19年　1614年　2月1日　11歳

大久保忠隣が伏見（山城国）にて切腹したと出羽国にて噂される。

出典：『梅津政景日記』同年月日条

慶長19年　1614年　2月2日　11歳

徳川家康の命により、大久保忠隣が京都（山城国）より近江国内の所領に移る。

出典：『当代記』同年月日条

慶長19年　1614年　9月9日　11歳

里見忠義が徳川秀忠のもとに出仕をしようとしたところ、秀忠の命により安房国からの国替えと大久保忠職のもとで謹慎するよう命じられる。大久保忠隣の改易処分に連座したものとされる。館山城（安房国）の接収のため、本多忠朝、内藤政長等が遣わされることが決まる。秀忠は忠朝・政長に忠義の家臣が城の明け渡しを拒むようなら、家臣を殺害してもかまわないとし、従うならば鹿島（常陸国）に移ること認めると指示する。

出典：『当代記』同年月日条

元和1年　1615年　7月13日　12歳

「慶長」より「元和」に年号が改まる。

出典：『駿府記』同年月日条

元和2年　1616年　4月17日　13歳

徳川家康が死去する。

出典：-

寛永1年　1624年　2月30日　21歳

「元和」より「寛永」に年号が改まる。

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寛永5年　1628年　6月27日　25歳

祖父・忠隣が死去する。

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寛永9年　1632年　1月24日　29歳

徳川秀忠が死去する。

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正保1年　1644年　12月16日　41歳

「寛永」より「正保」に年号が改まる。

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慶安1年　1648年　2月15日　45歳

「正保」より「慶安」に年号が改まる。

出典：-

慶安4年　1651年　4月20日　48歳

徳川家光が死去する。

出典：-

承応1年　1652年　9月18日　49歳

「慶安」より「承応」に年号が改まる。

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明暦1年　1655年　4月13日　52歳

「承応」より「明暦」に年号が改まる。

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万治1年　1658年　7月23日　55歳

「明暦」より「万治」に年号が改まる。

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寛文1年　1661年　4月25日　58歳

「万治」より「寛文」に年号が改まる。

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寛文10年　1670年　4月19日　67歳

大久保忠職が死去する。

出典：-