歴史の目的をめぐって小笠原長雄

小笠原長雄　おがさわらながかつ

生没年	永正17年（1520）-元亀1年（1570）12/9
出身	-	幼名	-
別称	弥治郎
法名	-
戒名	成是大龍居士
父	小笠原長徳	母	福屋氏の娘
兄弟姉妹	小笠原長雄、小笠原隆章
配偶者	吉川元経の娘
子	小笠原長旌、小笠原元枝、小笠原長秀
官位	弾正少弼、兵部大輔
役職	-
城郭	温湯城（石見国）
参考文献	○小笠原長雄に関する参考文献
関連データ	-

小笠原長雄年表

永正17年　1520年　-月-日　1歳

小笠原長雄が生まれる。

出典：-

大永1年　1521年　8月23日　2歳

「永正」より「大永」に年号が改まる。

出典：-

享禄1年　1528年　8月20日　9歳

「大永」より「享禄」に年号が改まる。

出典：-

天文1年　1532年　7月29日　13歳

「享禄」より「天文」に年号が改まる。

出典：-

弘治1年　1555年　10月23日　36歳

「天文」より「弘治」に年号が改まる。

出典：-

弘治4年　1558年　2月17日　39歳

出羽（石見国）にて本城常光・小笠原長雄・牛尾幸清・湯惟宗・宇山久兼と吉川元春・出羽元祐・杉原盛重・福屋隆兼が戦う。

出典：『陰徳太平記』巻31「石州出羽合戦之事」

弘治4年　1558年　2月28日　39歳

「弘治」より「永禄」に年号が改まる。

出典：-

永禄1年　1558年　4月晦日日　39歳

吉川元春、益田藤兼、佐波秀連、杉原盛重、福屋隆兼が小笠原長雄の所領・温湯（石見国）の在所を放火する。その火が、長雄館にも引火する。元春は長雄勢を攻め、長雄は温湯城（石見国）に撤退する。

出典：『陰徳太平記』巻31「小笠原館放火付温湯城取巻事」

永禄1年　1558年　5月20日　39歳

毛利元就、毛利隆元、小早川隆景率いる毛利勢7000が小笠原長雄の籠る温湯城（石見国）を攻めるべく出陣する。

出典：『陰徳太平記』巻31「小笠原館放火付温湯城取巻事」

永禄1年　1558年　5月24日　39歳

毛利元就、毛利隆元、吉川元春、小早川隆景、益田藤兼、佐波秀連、杉原盛重、福屋隆兼、宍戸隆家、熊谷信直、天野隆重、出羽元祐率いる毛利勢12000が小笠原長雄の籠る温湯城（石見国）を包囲する。

出典：『陰徳太平記』巻31「小笠原館放火付温湯城取巻事」

永禄1年　1558年　5月29日　39歳

小笠原長雄の籠る温湯城（石見国）を攻めるにあたり、毛利隆元が笠取山に、吉川元春が温湯城・赤城間に、小早川隆景が小栖山に陣取る。
温湯城（石見国）-赤城間に陣取る吉川元春が、赤城の小笠原勢を攻めると思いこんだ小笠原長雄が、加勢として旗谷に勢を出す。元春は応戦し、小笠原勢を破る。

出典：『陰徳太平記』巻31「小笠原館放火付温湯城取巻事」

永禄1年　1558年　6月1日　39歳

吉川元春が、赤城に陣取る小笠原勢を攻める。小笠原勢は温湯城（石見国）に撤退する。

出典：『陰徳太平記』巻31「小笠原館放火付温湯城取巻事」

永禄6年　1563年　8月4日　44歳

毛利隆元が佐々部（安芸国）にて死去する。

出典：『桂岌円覚書』

永禄11年　1568年　11月5日　49歳

吉川元春、小早川隆景が長野兵部太輔の籠る三ツ嶽城（豊前国）を攻め、同城を落とす。隆景配下として城攻めに参加する。

出典：『陰徳記』巻42「豊前国三ツ嶽没落之事」

永禄13年　1570年　2月14日　51歳

布部山（出雲国）にて毛利輝元・吉川元春・小早川隆景率いる毛利勢と山中幸盛・立原久綱率いる尼子勢が戦い、毛利勢が勝利する。毛利勢は細迫左京亮、児玉弥七郎、粟屋元光、田門右衛門尉が、尼子勢は真木与一、隠岐清実、寺本四郎三郎、東藤八、金尾半四郎、飛石孫太夫、横道正光が戦死する。この戦いに毛利勢として参加する。

出典：『陰徳太平記』巻46「出雲国布弁合戦之事」

元亀1年　1570年　4月23日　51歳

「永禄」より「元亀」に年号が改まる。

出典：-

元亀1年　1570年　12月9日　51歳

小笠原長雄が死去する。

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