歴史の目的をめぐって


　　　人 物 史

蓮淳　れんじゅん
生 没 年寛正5年（1464）-天文19年（1550）8/18
出 身-
俗 姓（氏）大谷俗 名光徳、兼誉
別 称-
院 号 坊 号-
父蓮如母蓮祐（伊勢貞房の娘）
兄 弟 姉 妹順如、如慶（常楽寺蓮覚の妻）、蓮乗、見玉、蓮綱、寿尊、蓮誓、実如、妙宗、妙意、如空（興行寺兼孝の妻）、祐心（白川資氏の妻）、蓮淳、了忍、了如（瑞泉寺蓮欽の妻）、蓮悟、祐心（中山宣親の妻）、如勝（勝林坊勝慧の妻）、蓮周（超勝寺蓮超の妻）、蓮芸、妙祐、実賢、実悟、実順、実玄、妙宗（常楽寺実乗の妻）、実従
配 偶 者妙蓮（滋野井教国の娘）
子実淳、実恵、娘（実玄の妻）、娘（実顕の妻）、慶寿院（円如の妻）、娘（実順の妻）
所 属 寺 社称徳寺［住持］、願証寺［住持］、顕証寺［住持］、恵光寺［住持］
僧 位 僧 官-
諡 号-
師 匠-
参 考 文 献-
関 連 デ ー タ○蓮淳の関連文化財
蓮淳 年表
寛正5年　1464年　-月-日　1歳
蓮淳が生まれる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
寛正6年　1465年　1月9日　2歳
延暦寺西塔の僧衆が大谷本願寺を破却する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文正1年　1466年　2月28日　3歳
「寛正」より「文正」に年号が改まる。
出典：-
応仁1年　1467年　3月5日　4歳
「文正」より「応仁」に年号が改まる。
出典：-
応仁1年　1467年　-月-日　4歳
蓮如が堅田に移る。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
応仁2年　1468年　-月-日　5歳
蓮如が東北に下向する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
応仁2年　1468年　-月-日　5歳
蓮如が土呂（三河国）にて本宗寺を創建する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
応仁2年　1468年　-月-日　5歳
弟・蓮悟が生まれる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明1年　1469年　4月28日　6歳
「応仁」より「文明」に年号が改まる。
出典：-
文明1年　1469年　-月-日　6歳
蓮如が浜名道覚の請いにより堅田（近江国）より大津（近江国）に移り、南別所に親鸞像を安置する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明1年　1469年　-月-日　6歳
妹・祐心が生まれる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明2年　1470年　-月-日　7歳
蓮如が久宝寺に赴く。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明2年　1470年　-月-日　7歳
母・蓮祐が死去する。
出典：-
文明3年　1471年　2月1日　8歳
姉・妙意が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明3年　1471年　7月-日　8歳
蓮如が吉崎（越前国）に御坊を建立する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明4年　1472年　8月1日　9歳
妹・了忍が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明4年　1472年　8月14日　9歳
姉・見玉が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明6年　1474年　3月28日　11歳
吉崎御坊の蔵より出火し、御坊が焼失する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明7年　1475年　8月-日　12歳
蓮如が吉崎御坊を退出する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明7年　1475年　-月-日　12歳
蓮如が小浜（若狭国）に到着する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明7年　1475年　-月-日　12歳
蓮如が名塩（摂津国）に逗留する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明7年　1475年　-月-日　12歳
蓮如が富田（摂津国）に逗留する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明8年　1476年　3月-日　13歳
蓮如が冷水浦（紀伊国）に赴く。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明11年　1479年　-月-日　16歳
山科本願寺の作事が始まる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第1「歴世宗主伝第一」
文明12年　1480年　8月-日　17歳
山科本願寺の御影堂が完成する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第1「歴世宗主伝第一」
文明14年　1482年　6月-日　19歳
山科本願寺の阿弥陀堂が完成する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明14年　1482年　-月-日　19歳
妹・蓮周が生まれる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明15年　1483年　5月-日　20歳
兄・順如が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文明16年　1484年　-月-日　21歳
弟・蓮芸が生まれる。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
長享1年　1487年　7月20日　24歳
「文明」より「長享」に年号が改まる。
出典：-
延徳1年　1489年　8月21日　26歳
「長享」より「延徳」に年号が改まる。
出典：-
延徳2年　1490年　閏8月12日　27歳
姉・祐心が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
明応1年　1492年　7月19日　29歳
「延徳」より「明応」に年号が改まる。
出典：-
明応8年　1499年　3月25日　36歳
父・蓮如が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
文亀1年　1501年　2月29日　38歳
「明応」より「文亀」に年号が改まる。
出典：『厳助往年記』同年月日条
永正1年　1504年　2月30日　41歳
「文亀」より「永正」に年号が改まる。
出典：『厳助往年記』同年月日条
大永1年　1521年　8月23日　58歳
「永正」より「大永」に年号が改まる。
出典：-
享禄1年　1528年　8月20日　65歳
「大永」より「享禄」に年号が改まる。
出典：-
享禄5年　1532年　5月19日　69歳
畠山義堯が木沢長政の飯盛山城（河内国）を攻める。
出典：『細川両家記』
享禄5年　1532年　6月15日　69歳
畠山義堯が木沢長政の籠る飯盛山城（河内国）を攻撃していたところ、細川晴元が長政を救援すべく、本願寺証如に門徒の動員を依頼する。証如は30000の門徒勢を動員し飯盛山城の後詰に赴かせ畠山勢を破る。義堯は石川の道場にて自害する。
出典：『細川両家記』
享禄5年　1532年　6月20日　69歳
細川晴元が本願寺証如に要請して馳せ集まった摂津・河内・和泉の一向一揆100000に、三好元長の居所である堺の顕本寺が攻められる。追い詰められた元長は、三好一秀、塩田若狭守、加地丹波守等とともに自害する。
出典：『厳助大僧正記』同年月日条、『言継卿記』同年月22日条
天文1年　1532年　7月29日　69歳
「享禄」より「天文」に年号が改まる。
出典：-
天文1年　1532年　8月4日　69歳
細川晴元と本願寺証如が敵対関係となる。（『私』）
木沢長政の衆が一向一揆勢と喧嘩し殺害される。長政はその報復として、堺の東にあるあさかの道場の近郷を放火する。
出典：『私心記』同年月日条、『祇園執行日記』同年月日条、『細川両家記』
天文1年　1532年　8月5日　69歳
一向一揆勢が細川晴元の居る堺北荘に攻め入るが、木沢長政の救援もあって細川勢が一向一揆勢を退ける。
池田城（摂津国）に摂津国の一向一揆勢が攻めかかるが和睦により一揆勢は開陣する。
出典：『経厚法印日記』同年月日条、『細川両家記』、『足利季世記』巻四 山科本願寺責落事
天文1年　1532年　8月8日　69歳
堺に居る細川晴元が大坂本願寺に軍勢を遣わすも一向一揆勢が細川勢を退ける。
出典：『経厚法印日記』同年月日条
天文1年　1532年　8月11日　69歳
蓮淳が山科本願寺に移る。
出典：『私心記』同年月日条
天文1年　1532年　8月23日　69歳
法華衆および六角定頼の軍勢30000-40000が山科本願寺を包囲する。定頼は同寺の東に陣取る。矢合わせが行われる。
出典：『二水記』同年月日条、『経厚法印日記』同年月日条
天文1年　1532年　8月24日　69歳
早朝より山科本願寺が法華衆や六角定頼勢の攻撃を四方から受ける。野村郷（山城国）からの焼き討ちにより寺内に入り込まれ、また下間兵庫助が定頼に内応したこともあって、未刻（13-15時）に諸勢が寺内に乱入し、同寺が陥落する。寺内は一軒も残らず焼き討ちされる。
定頼は夜に帰陣する。
出典：『私心記』同年月日条、『経厚法印日記』同年月日条、『二水記』同年月日条、『細川両家記』
天文5年　1536年　12月20日　73歳
11月に蓮淳が本願寺証如より30貫をたまわったことへの礼として、証如に3種3荷を進上する。
出典：『天文日記』同年月日条
天文6年　1537年　1月13日　74歳
興正寺の点心に蓮淳、実淳が参加する。
出典：『天文日記』同年月日条
天文11年　1542年　1月7日　79歳
妻・妙蓮が没する。
出典：『天文日記』同年月日条
天文11年　1542年　1月10日　79歳
妻・妙蓮の葬礼を行う。
出典：『天文日記』同年月日条
天文11年　1542年　11月19日　79歳
大坂本願寺の阿弥陀堂に新造の本尊を安置する。
出典：『天文日記』同年月日条
天文11年　1542年　11月20日　79歳
大坂本願寺の親鸞像を新しい厨子に移す。
出典：『天文日記』同年月日条
天文12年　1543年　1月6日　80歳
辰半刻（8時）、顕如が生まれる。
出典：『天文日記』同年月日、『大谷嫡流実記』「顕如」の項
天文19年　1550年　8月18日　87歳
蓮淳が死去する。
出典：『大谷本願寺通紀』巻第2「歴世宗主伝第二」
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