歴史の目的をめぐって小尾光重

小尾光重　おびみつしげ

生没年	元亀3年（1572）-寛文3年（1663）8/18
出身	-	幼名	-
別称	仁左衛門
法名	一済
戒名	-
父	小尾祐光	母	小尾周防守の娘
兄弟姉妹	小尾正秀、小尾光重、小尾重久
配偶者	折井次昌の娘
子	小尾正重
官位	-
役職	-
城郭	-
参考文献	○国立国会図書館デジタルコレクション寛政重修諸家譜第1輯刊本
関連データ	-

小尾光重年表

元亀3年　1572年　-月-日　1歳

小尾光重が生まれる。
*『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾光重」の項の没年・享年記載より逆算。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾光重」の項

天正1年　1573年　7月28日　2歳

「元亀」より「天正」に年号が改まる。

出典：-

天正19年　1591年　3月13日　20歳

櫛引清長が苫辺地城（陸奥国）を攻める。

出典：『九戸戦記』

天正19年　1591年　6月14日　20歳

九戸政実成敗につき、蒲生氏郷勢が二本松（陸奥国）に到着する。

出典：『九戸戦記』

天正19年　1591年　7月19日　20歳

九戸政実成敗のため徳川家康が江戸城（武蔵国）より出陣する。岩槻（武蔵国）に到着する。
徳川勢：井伊直政、松平家清、大久保忠世、中島盛直、三枝守英、鈴木信光、柳沢信俊［大久保忠世勢］、折井次忠［大久保忠世勢］、山高信直［大久保忠世勢］、青木信時［大久保忠世勢］、山寺信昌［大久保忠世勢］、山寺信光［大久保忠世勢］、小尾祐光、小尾光重、津金胤久、跡部久清。

出典：『家忠日記』同年月6日条、『寛政重修諸家譜』巻第21「松平家清」の項、同160「山高信直」の項、同160「山高親重」の項、同161「青木信時」の項、同162「山寺信昌」の項、同162「山寺信光」の項、同163「柳沢信俊」の項、同166「折井次忠」の項、同172「小尾祐光」の項、同173「津金胤久」の項、同173「跡部久清」の項、同201「中島盛直」の項、同1156「鈴木信光」の項

天正19年　1591年　8月18日　20歳

徳川家康が岩出沢城（陸奥国）に入る。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第21「松平家清」の項、同160「山高信直」の項、同160「山高親重」の項、同161「青木信時」の項、同162「山寺信昌」の項、同162「山寺信光」の項、同163「柳沢信俊」の項、同173「津金胤久」の項、同201「中島盛直」の項、同1152「三枝守英」の項

天正19年　1591年　9月1日　20歳

豊臣秀次の命により、蒲生氏郷、秀次勢から堀尾吉晴、徳川家康勢から井伊直政が九戸政実方の姉帯城、禰曽利城を攻め、落とす。

出典：（天正19年）9月14日付浅野長政書状写（『浅野家文書』61号）

天正19年　1591年　9月2日　20歳

豊臣秀次が九戸政実の籠る九戸城（陸奥国）を包囲し、堀際まで攻め寄せる。政実は秀次に降伏する。

出典：（天正19年）9月14日付浅野長政書状写（『浅野家文書』61号）

文禄1年　1592年　12月8日　21歳

「天正」より「文禄」に年号が改まる。

出典：-

慶長1年　1596年　10月27日　25歳

「文禄」より「慶長」に元号が改まる。

出典：-

慶長3年　1598年　8月18日　27歳

豊臣秀吉が死去する。

出典：『当代記』巻3同年月日条

慶長5年　1600年　7月19日　29歳

徳川秀忠が上杉景勝攻めにつき江戸城（武蔵国）を発つ。先陣は榊原康政。結城秀康、松平忠吉、蒲生秀行、井伊直政、本多忠勝、松平忠明、森忠政、仙石越前守、真田信幸、小尾祐光、小尾光重、津金胤久、成田左衛門尉、石川玄蕃允、皆川広照、日根野徳次郎、多賀谷、山川民部、水谷左京が秀忠に供奉する。この日、宇都宮（下野国）に着陣する。

出典：『当代記』巻3同年月日条、『関原始末記』、『黒田家譜』巻10「長政記」、『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾祐光」の項、同「小尾光重」の項、同173「津金胤久」の項

慶長8年　1603年　2月12日　32歳

朝廷にて徳川家康の征夷大将軍就任および右大臣転任についての陣儀が行われる。家康を淳和奨学院別当、源氏長者、牛車兵杖等に宣下することに決まる。陣儀の上卿が伏見の家康邸に赴き、家康に征夷大将軍就任の旨を言い渡し、家康が征夷大将軍となる。
池田輝政が右近衛少将に、板倉勝重が従五位下・伊賀守に叙位・任官。

出典：『慶長日件録』同年月日条、『当代記』巻3同年月日条

慶長10年　1605年　4月16日　34歳

徳川秀忠が征夷大将軍宣下を受ける。
板倉重宗が従五位下・周防守に叙位・任官。

出典：『義演准后日記』同年月日条、『寛政重修諸家譜』巻第81「板倉重宗」の項

慶長12年　1607年　-月-日　36歳

父・祐光が死去する。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾祐光」の項

慶長14年　1609年　-月-日　38歳

伏見城（山城国）在番の小尾光重が父の喪に服すべく、上役の水野忠胤の許しを請い非番となる。後に光重の非番が徳川秀忠に咎められ、責めを負い忠胤は切腹する。光重は召し放たれる。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾光重」の項

元和1年　1615年　7月13日　44歳

「慶長」より「元和」に年号が改まる。

出典：『駿府記』同年月日条

元和2年　1616年　4月17日　45歳

徳川家康が死去する。

出典：-

寛永1年　1624年　2月30日　53歳

「元和」より「寛永」に年号が改まる。

出典：-

寛永9年　1632年　1月24日　61歳

徳川秀忠が死去する。

出典：-

寛永9年　1632年　7月17日　61歳

徳川家光が松平忠利、三枝守英、小尾光重を赦免する。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第3「松平忠利」の項、同172「小尾光重」の項、同1152「三枝守英」の項

正保1年　1644年　12月16日　73歳

「寛永」より「正保」に年号が改まる。

出典：-

慶安1年　1648年　2月15日　77歳

「正保」より「慶安」に年号が改まる。

出典：-

慶安4年　1651年　4月20日　80歳

徳川家光が死去する。

出典：-

承応1年　1652年　9月18日　81歳

「慶安」より「承応」に年号が改まる。

出典：-

明暦1年　1655年　4月13日　84歳

「承応」より「明暦」に年号が改まる。

出典：-

万治1年　1658年　7月23日　87歳

「明暦」より「万治」に年号が改まる。

出典：-

寛文1年　1661年　4月25日　90歳

「万治」より「寛文」に年号が改まる。

出典：-

寛文3年　1663年　8月18日　92歳

小尾光重が死去する。

出典：『寛政重修諸家譜』巻第172「小尾光重」