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　　　人 物 史

細川澄元　ほそかわ すみもと
生 没 年延徳1年（1489）-永正17年（1520）6/10
出 身-幼 名聡明丸
別 称六郎
法 名-
戒 名真乗院安栄道泰
父細川義春、細川政元［養父］母-
兄 弟 姉 妹細川之持、細川澄元、女（細川政賢の妻）
配 偶 者清泰院
子細川晴元、女（畠山義堯の妻）、女（有馬重則の妻）
官 位右京大夫
役 職室町幕府 管領
丹波国守護、摂津国守護、讃岐国守護、土佐国守護
城 郭-
参 考 文 献○細川澄元に関する参考文献
関 連 デ ー タ-
細川澄元 年表
延徳1年　1489年　-月-日　1歳
細川澄元が生まれる。
出典：-
延徳1年　1489年　8月21日　1歳
「長享」より「延徳」に年号が改まる。
出典：-
明応1年　1492年　7月19日　4歳
「延徳」より「明応」に年号が改まる。
出典：-
文亀1年　1501年　2月29日　13歳
「明応」より「文亀」に年号が改まる。
出典：『厳助往年記』同年月日条
永正1年　1504年　2月30日　16歳
「文亀」より「永正」に年号が改まる。
出典：『厳助往年記』同年月日条
永正4年　1507年　6月23日　19歳
香西元長・薬師寺長忠らにより養父・政元が殺害される。
出典：『厳助大僧正記』同年月日条
永正4年　1507年　6月24日　19歳
香西元長が細川澄元・三好之長を襲撃する。澄元・之長は近江国に逃れる。
出典：『厳助往年記』同年月日条
永正8年　1511年　8月24日　23歳
船岡山（山城国）にて細川澄元と大内義興が戦い、義興が勝利する。
出典：『厳助大僧正記』同年月条
永正8年　1511年　9月1日　23歳
足利義尹が上洛する。
出典：『厳助往年記』同年月条
永正11年　1514年　-月-日　26歳
子・晴元が生まれる。
出典：-
永正16年　1519年　10月22日　31歳
細川高国方の河原林正頼、池田民部丞、塩川孫太郎が、細川澄元に呼応した池田信正が籠る田中城（摂津国）を夜討ちするも、信正が退ける。
出典：『陰徳太平記』巻4「摂州田中ノ城夜討之事」
永正16年　1519年　11月-日　31歳
細川澄元が三好之長を先陣として四国・淡路国・播磨国の軍勢10000をもって兵庫（摂津国）、次いで難波津に上陸する。澄元は神呪寺・南槙尾に、之長は海部に、久米・河村・香川・安富は広田・中村・西宮・蓮花畠に陣取る。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正16年　1519年　11月-日　31歳
細川澄元勢が細川高国方の河原林正頼が籠る越水城（摂津国）を攻める。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正16年　1519年　11月23日　31歳
細川高国が細川澄元勢の攻撃を受けている河原林正頼の籠る越水城（摂津国）を救援するため、軍勢を率い京都と発つ。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正16年　1519年　12月6日　31歳
細川高国が池田城（摂津国）に入る。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　1月10日　32歳
細川高国と細川澄元が越水城（摂津国）周辺にて戦う。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　2月3日　32歳
越水城（摂津国）に籠城していた瓦林正頼が城から脱出する。越水城は自焼する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　2月16日　32歳
細川澄元・三好之長と細川高国が尼崎（摂津国）・長洲（摂津国）で戦い、澄元・之長が勝利する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　2月18日　32歳
細川高国が近江国に逃亡する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　2月27日　32歳
三好之長が軍勢20000余を率い上洛する。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　3月16日　32歳
細川澄元が神呪寺より伊丹城（摂津国）に移る。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月2日　32歳
夜、細川高国が如意ヶ嶽に陣取る。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月3日　32歳
細川高国が入京する。鴨川に軍勢を展開する。高国に六角勢が大将・小原を大将に加勢する。三好之長は等持寺に夫人し、三好長光・長則を先陣として高倉通の二条から四条にかけて布陣させる。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月5日　32歳
巳刻（9-11時）、細川高国の軍勢が鴨川を渡り、三好之長勢が布陣する上京に攻め入る。高国は本陣を川崎の天神に置き、午刻（11-13時）には等持寺の東南にて高国と之長が戦う。戦中、讃岐勢の香川・安富・久米・河村が高国方に寝返り、亥刻（21-23時）、之長・長光・長則は京都より逃亡し、高国が勝利する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月7日　32歳
細川澄元が京都において三好之長が細川高国に敗れたことを聞き、伊丹城（摂津国）を脱出し、生瀬口に逃亡する。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月9日　32歳
曇華院に逃れていた三好之長・長光・長則を細川高国勢が包囲する。之長は高国に詫びを入れ、赦免される。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月10日　32歳
曇華院に匿われていた三好長光・長則が細川高国に降伏する。両名は高国と対面した後、上京の安達の宿所に置かれる。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月12日　32歳
三好之長の切腹を聞かされた三好長光・長則が切腹する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　5月11日　32歳
曇華院に匿われていた三好之長が細川高国に降伏する。高国は之長を許さず、知恩寺に切腹するよう命じ、之長は切腹する。
出典：『厳助往年記』同年月日条、『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
永正17年　1520年　6月10日　32歳
細川澄元が勝瑞城（阿波国）にて死去する。
出典：『陰徳太平記』巻4「細川澄元囲越水城付細川高国後詰之事」
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