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総年表


天文7年 1538年 6月14日
本願寺証如三好元長の七回忌として三好長慶のものとに小経1巻・500疋を贈る。使者は円山隠岐。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月17日
伊勢貞孝が蜷川道運を連れ葛川に赴く。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月18日
梅戸高実本願寺証如のもとに使者として遣わした宮田次郎左衛門が大坂本願寺に到着する。証如に太刀1腰・黒栗毛の馬を贈る。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月18日
竹山四郎左衛門が蜷川親俊に鮎50を贈る。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月19日
伊勢貞孝が葛川より戻る。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月23日
十如院が伊勢貞孝のもとを訪れる。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月24日
室町片岡辻が焼ける。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月25日
蜷川親俊が北野社に参詣する。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月29日
蜷川親俊が清水寺に参詣する。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 6月-日
三淵万吉足利義晴に謁し、細川元常の養子になるよう命じられる。
出典:『綿考輯録』第1巻

天文7年 1538年 7月1日
伊勢貞孝が体調不良につき幕府に出仕せず。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月1日
粟屋右馬允が蜷川親俊に干鮭3を贈る。親俊は右馬允に返しとして瓜20を贈る。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月1日
正使 印漢、副使 尊海が博多(筑前国)を出港する。
出典:『大願寺尊海渡海日記』

天文7年 1538年 7月3日
本願寺証如が初めて三好政長に音信を遣わす。使者は藤井八郎左衛門で絞30具と3種5荷を贈る。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月4日
畠山弥九郎高屋城(河内国)に入城したため、この日、本願寺証如が円山隠岐を遣わし初めて音信を遣わす。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月5日
三好政長本願寺証如の7月3日の音信の返しとして、証如に政長の与力を使者として遣わす。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月8日
尊海が壱岐国に到着する。
出典:『大願寺尊海渡海日記』

天文7年 1538年 7月9日
尊海が壱岐国を出港する。
出典:『大願寺尊海渡海日記』

天文7年 1538年 7月10日
尊海が対馬国府中に到着する。
出典:『大願寺尊海渡海日記』

天文7年 1538年 7月12日
蜷川親俊が伊勢貞孝に樽を進上する。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月17日
東福寺にて施餓鬼が行われる。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月19日
韮崎において武田晴信小笠原長時・諏訪頼重が戦い、晴信が勝利する。
出典:『享禄以来年代記』同年月日条(『続群書類従』第29輯下)

天文7年 1538年 7月21日
京都にて尼子詮久の播磨侵攻により赤松晴政が高砂(播磨国)に没落したとの噂が流れる。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月21日
武田信豊が粟屋元隆を成敗する。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 7月28日
粟屋元隆を名田荘(若狭国)に没落したとの噂が流れる。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 8月1日
細川晴元が幕府に出仕する。供は波多野備前。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 8月3日
高野山 成仏院(聖方)が加賀国宮腰にある成仏院末寺5ヶ寺の支配を在地に徹底してもらうように本願寺証如に依頼する。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 8月3日
高屋右馬允が蜷川親俊に当年の礼として銭10疋を贈る。
出典:『蜷川親俊日記』同年月日条

天文7年 1538年 8月6日
畠山九郎が能登国より加賀国に退去している最中、加賀国の本念寺・本誓寺を介して本願寺証如に、能登国侵攻を計画を打ち明け、もし敗れて再度加賀に逃れることがあったら、九郎勢に軍勢を差し向けないように加賀国の門徒に命じるよう依頼する。しかし、証如は合力することはそもそもせず、また命令することもないと返答する。
出典:『天文日記』同年月日条

天文7年 1538年 8月9日
8/3の高野山 成仏院(聖方)の本願寺証如への依頼について、不慮のことが起きたため命令を在地に下してはいないが、決しておろそかにしているわけではないという返答を証如がする。
出典:『天文日記』同年月日条

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