和暦 |
西暦 |
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年齢 |
事項 |
出典 |
文明13年 | 1481 | - | - | 1 | 摂津元造が生まれる。 | 『御元服聞書』 |
明応3年 | 1494 | 12 | 27 | 14 | 中務大輔となる。 | 『御元服聞書』 |
永正11年 | 1514 | 12 | 29 | 34 | 掃部頭となる。 | 『歴名土代』 |
享禄4年 | 1531 | 9 | 19 | 51 | 摂津守となる。 | 『歴名土代』 |
天文5年 | 1536 | 9 | 2 | 56 | 足利義晴が隠居を表明し、子・菊童丸に家督を譲る。政務について、奉行衆として大舘常興・大舘晴光・摂津元造・細川高久・海老名高助・本郷光泰・荒川氏隆・朽木稙綱を指名する。 | 『巌助往年記』同年月日条 |
天文6年 | 1537 | 1 | 1 | 57 | 細川晴元、外様衆の細川元常、細川陸奥守、細川二郎四郎、摂津元造、二階堂左衛門尉、御供衆の大舘常興、大舘晴光、大舘兵庫頭、畠山民部大輔、上野与三郎、大舘治部大輔、朽木稙綱、伊勢兵庫助が出仕する。足利義晴・足利菊童丸への取次は荒川氏隆。 | 『言継卿記』同年月日条 |
天文11年 | 1542 | 2 | 16 | 62 | 17日に沙汰始を例年通り執行するため日行事の摂津元造が内談衆中宛にその旨を伝える折紙を発給する。 | 『大舘常興日記』同年月日条 |
天文11年 | 1542 | 3 | 8 | 62 | 摂津元造と細川高久が大舘常興のもとを訪れ、禁裏より内裏修復のことについて、用木を清水山より切り出すこと、また山科郷内の神木3本を三宝院より買い取ることについて、足利義晴からの諮問があったため常興に相談する。常興は、そのように下知をすればよいとの返答する。高久は手日記にその旨を記載し、元造と常興の署判を得る。 常興が元造に奈良油煙1挺を贈る。 | 『大舘常興日記』同年月日条 |
天文15年 | 1546 | 12 | 19 | 66 | 足利義藤が坂本(近江国)の樹下成保邸にて元服する。加冠は六角定頼、理髪は細川晴経、惣奉行は摂津元造、元服奉行は松田晴秀・飯尾堯連、打乱は朽木稙綱、泔坏は大原高保、御祝調進は大隅秀宗・大草公広、御手長は伊勢盛正、御物奉行は蜷川親俊・三上秀長が勤める。定頼は義藤に馬・弓・征矢・鎧・砂金を進上する。 足利義藤の御乗馬初め儀を執行する。 義藤が従四位下・左馬頭に叙位・任官する。征夷大将軍就任の宣旨が下され、勅使・高辻大納言が義藤のいる坂本(近江国)に遣わされる。 | 『厳助大僧正記』同年月日条、『光源院殿御元服記』(『群書類従』) |
天文16年 | 1547 | 3 | 晦 | 67 | 足利義晴・義藤父子が北白川城(山城国)に900余騎にて籠城する。随従者は近衛稙家、聖護院道増、大覚寺義尭、烏丸光康、日野晴光、高倉永家、日野資将、賀茂在留、大舘晴光、細川輝経、大舘晴忠、細川隆是、伊勢貞教、摂津元造、摂津晴門、三淵晴員、小笠原備前守、武田信実、和田惟政。 | 『足利季世記』巻4「公方御入城ノ事」 |
天文16年 | 1547 | 4 | 1 | 67 | 細川晴元が三好長慶ら淡路・四国衆30000をもって足利義晴・義藤父子が籠城する北白川城(山城国)を攻める。 | 『足利季世記』巻4「公方御入城ノ事」 |
天文16年 | 1547 | 4 | 10 | 67 | 足利義晴・義藤父子が籠城する北白川城(山城国)を攻めていた三好長慶ら淡路・四国衆30000が摂津国国衆の制圧を優先した細川晴元の命により摂津国に引き上げる。 | 『足利季世記』巻4「公方御入城ノ事」 |
天文16年 | 1547 | 7 | 12 | 67 | 細川晴元の要請を受けた六角定頼・義賢が、足利義晴・義藤が籠城する北白川城(山城国)を包囲する。 | 『足利季世記』巻4「公方東坂本御出奔ノ事」 |
天文16年 | 1547 | 7 | 19 | 67 | 細川晴元・六角定頼の包囲を受け耐えられず足利義晴・義藤父子が籠城していた北白川城(山城国)を自焼し東坂本(近江国)に逃れる。 | 『足利季世記』巻4「公方東坂本御出奔ノ事」、『陰徳太平記』巻15「将軍北白川御籠城之事」 |
天文18年 | 1549 | 5 | - | 69 | 出家する。 | 『歴名土代』 |
天文19年 | 1550 | 5 | 1 | 70 | 足利義晴は自身の病が悪化したため、上野信孝、伊勢貞孝、三淵晴員、飯川信堅、大舘晴光、摂津元造を召し、怨敵である三好長慶を退治し子・義藤を上洛させるようにと遺言を残す。 | 『足利季世記』巻4「前将軍薨逝ノ事」 |
天文19年 | 1550 | 5 | 4 | 70 | 辰刻(7-9時)、足利義晴が死去する。 | 『言継卿記』同年月日条 |
- | - | - | - | 85 | 摂津元造が死去する。 | - |