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総年表


天文22年 1553年 11月13日
長尾景虎に到着する。本願寺証如に音信として太刀・馬を遣わす。ただし実物は越後国より送るため目録のみで、実際には鳥目1000疋と樽代を送る。この音信は、三好長慶よりの助言による。
出典:『天文日記』同年月日条

天文22年 1553年 11月14日
本願寺証如長尾景虎に、11月13日の音信の返礼として太刀(2貫相当)・緞子10端(13貫余相当)・嶋織色20端(15貫相当)を送る。
出典:『天文日記』同年月日条

天文22年 1553年 11月20日
九条兼孝が生まれる。
出典:『系図纂要』「九条家」

天文22年 1553年 11月20日
子・九条兼孝が生まれる。
出典:『系図纂要』「九条家」

天文22年 1553年 12月1日
三好長慶山科言継に依頼していた玉葉集の書写本を受け取る。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文22年 1553年 12月15日
三好長慶が玉葉集を書写してくれた山科言継に礼状を送る。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文22年 1553年 12月18日
武田晴信清水寺の祈祷のおかげで川中島の合戦に勝利できたとして黄金10両を清水寺本願 成就院に奉納する。
出典:天文22年12月18日付武田晴信書状(「成就院文書」)

天文22年 1553年 12月27日
延暦寺西塔院が日吉社二宮遷宮につき本願寺証如より奉加として2000疋を得る。
出典:『天文日記』同年月日条

天文22年 1553年 -月-日
子・長治が生まれる。
出典:『南海通紀』巻11「阿波屋形長治不弁国家存亡記」

天文22年 1553年 -月-日
山本晴幸海津城(信濃国)を築く。
出典:『海津城主次第』

天文23年 1554年 -月-日
上杉景虎が生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
脇坂安治が近江国脇坂荘にて生まれる。
出典:『脇坂家伝記

天文23年 1554年 -月-日
可児吉長が美濃国可児郡にて生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
吉田元重が生まれる。
*『陰徳太平記』巻39「大江城没落並富田勢夜討之事」に永禄8年時点で12歳と記載されていることから、元重の年齢を逆算した。
出典:『陰徳太平記』巻39「大江城没落並富田勢夜討之事」

天文23年 1554年 -月-日
黒田利高が生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
石川康通が生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
石川康長が生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
三好房一が生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
井上之房播磨国飾東郡松原郷にて生まれる。
出典:-

天文23年 1554年 -月-日
秋山昌秀が生まれる。
*『寛政重修諸家譜』巻第206「秋山昌秀」の項の没年・享年記載より逆算。
出典:『寛政重修諸家譜』巻第206「秋山昌秀」の項

天文23年 1554年 1月28日
松永久秀今井宗久の武野紹鴎の茶室 大黒庵にて行われた紹鴎の茶会に参会する。
出典:『今井宗久茶湯書抜』同年月日条

天文23年 1554年 2月12日
足利義藤が義輝と改名する。
出典:-

天文23年 1554年 2月18日
毛利元就隆元父子が江良房栄のもとへ礼に赴く。
出典:『二宮佐渡覚書』(米原正義校注『第二期 戦国史料叢書 7 中国史料集』人物往来社、1966年 所収)

天文23年 1554年 2月19日
鞍馬寺にて万灯会が行われ貴賤が群集する。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文23年 1554年 3月2日
関白に就任する。藤氏長者となる。
出典:『系図纂要』「近衛家」

天文23年 1554年 3月7日
安見宗房が600-700の軍勢を引き連れ上洛し、知恩寺に宿泊する。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文23年 1554年 3月7日
鞍馬寺戒光坊が桜の枝を持参し山科言継のもとを訪れる。鞍馬寺の桜が満開であるので、言継に参詣を勧める。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文23年 1554年 3月8日
安見宗房が参内する。子・野尻満五郎(14歳)が猿楽を舞う。
出典:『言継卿記』同年月日条

天文23年 1554年 4月12日
松永久秀が丹波国桑田郡に侵攻する。久秀と三好政勝と戦い、久秀が勝利する。
出典:『足利季世記』巻5「丹州播州エ三好勢遣之事」

天文23年 1554年 5月12日
毛利元就毛利隆元吉川元春小早川隆景が神領(安芸国)を放火する。村田入道、杉生彦太郎が五日市(安芸国)に出る。五日市にて元就、熊谷信直、飯田義武と村田・杉生が戦い、元就が勝利する。
出典:『陰徳太平記』巻24「毛利元就被攻芸州所々城事」

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