歴史の目的をめぐって正親町実彦

正親町実彦　おうぎまちさねひこ

生没年	天文17年（1548）-慶長17年（1612）7/1
出身	-	幼名	-
別称	季秀
法名	-
戒名	-
父	庭田重保正親町公叙［養父］	母	広橋兼秀の娘
兄弟姉妹	-
配偶者	烏丸光康の娘
子	正親町季康、正親町季俊、裏辻季福、持明院基久
官位	権大納言
氏族門流	-
参考文献	-
関連データ	-

正親町実彦年表

和暦	西暦	月	日	年齢	事項	出典
天文17年	1548	-	-	1	正親町実彦が生まれる。	-
永禄9年	1566	閏8	27	19	正親町実彦が大坂（摂津国）より上洛する。	『言継卿記』同年月日条
永禄9年	1566	9	7	19	正親町実彦が大坂（摂津国）に下向するとされる。それを聞き山科言継が実彦のもとに訪れ小漬にて酒を1盃飲む。	『言継卿記』同年月日条
元亀1年	1570	8	27	23	福島・野田（摂津国）に陣取る三好長逸、岩成友通等を攻撃中の織田信長のもとに烏丸光康、正親町実彦が赴く。	『言継卿記』同年月日条
天正4年	1576	5	2	29	公家衆の二条晴良、九条兼孝、一条内基、西園寺公朝、近衛信基、三条西実枝、、中山孝親、菊亭晴季、徳大寺公維、飛鳥井雅敦、山科言継、庭田重保、高辻長雅、葉室頼房、持明院基孝、柳原淳光、四辻公遠、甘露寺経元、水無瀬兼成、高倉永相、山科言経、庭田重通、勧修寺晴豊、正親町実彦、中山親綱、松木宗房、中院通勝、富小路千夜叉（秀直）、唐橋尊松（在通）、烏丸光宣、五辻為仲、冷泉為純、雅敦、大炊御門経頼、日野輝資、竹内長治、東坊城盛長、水無瀬親具、白川雅朝、久我季通、西洞院時通、中御門宣教、広橋兼勝、高倉永孝、冷泉、葉室長教、四辻季満、高倉範国、万里小路充房、四条隆昌、橋本実勝、冷泉俊久、薄以継、五辻元仲、五条為名、門跡衆の仁和寺守理、青蓮院尊朝、妙法院常胤、聖護院道澄、大覚寺尊信、勧修寺聖信、三宝院義演、実相院が妙覚寺に滞在中の織田信長のもとに礼に訪れる。公家衆からの進物を村井貞勝が披露する。山科言継、山科言経、葉室頼房、葉室長教、冷泉、薄以継が二条晴良邸の跡地に建てた信長の屋敷を見物する。	『言経卿記』同年月日条、『兼見卿記』同年月日条
天正7年	1579	1	6	32	正親町実彦が山科言経のもとを訪れ、季秀に改名したことを伝える。	『言経卿記』同年月日条
天正9年	1581	2	28	34	織田信長が京都にて馬揃を行う。正親町天皇が閲覧できるよう内裏の東に南北8町の馬場を、禁裏東門築地の外に行宮を設える。信長は、辰刻（7-9時）、本能寺を出立し、室町通を上って一条を東に曲がり馬場へと入場する。参列者は、一番に丹羽長秀・摂津衆・若狭衆・革島氏、二番に蜂屋頼隆・河内衆・和泉衆・根来寺の内衆の大ヶ塚・佐野衆、三番に明智光秀・大和衆・上山城衆、四番に村井作右衛門・根来衆・上山城衆、次いで連枝衆として織田信忠・美濃衆・尾張衆、北畠信雄・伊勢衆、織田信包、織田信孝、津田信澄、織田長益、織田又十郎、織田勘七郎、中根、織田竹千代、織田周防、織田孫十郎、公家衆として近衛前久・正親町実彦・烏丸光宣・日野中納言・高倉右衛門佐、細川昭元、細川藤賢、伊勢兵庫頭、一色左京権大夫、小笠原、越前衆として柴田勝家・柴田勝豊・柴田三左衛門・不破光治・前田利家・金森長近・原長頼。	『多聞院日記』同年月日条、『信長公記』巻14（2）御馬揃への事
慶長17年	1612	7	1	65	正親町実彦が死去する。	-