人 物 史

庭田重保 にわた しげやす
生 没 年大永5年(1525)7/27-文禄4年(1595)8/26
出 身-幼 名-
別 称-
法 名良祐
戒 名-
庭田重親季孝の娘
兄 弟 姉 妹-
配 偶 者-
-
官 位権中納言、権大納言
氏 族 門 流-
参 考 文 献-
関 連 デ ー タ-
庭田重保 年表
和暦 西暦 年齢 事項 出典
大永5年15257231庭田重保が生まれる。『系図纂要』「庭田」
永禄1年155831834権中納言となる。『系図纂要』「庭田」
永禄9年156653042庭田重保の屋敷が風呂、馬屋、門を残し焼失する。『言継卿記』同年月日条
元亀4年15734549禁裏が足利義昭織田信長の争いを調停すべく、勅使として二条晴良、三条実澄、庭田重保を織田勢の本陣である知恩院に派遣する。勅使3名は信長と対面する。『兼見卿記』同年月日条
元亀4年15734749織田信長が和睦の使者として織田信広佐久間信盛細川藤孝足利義昭のもとに遣わす。義昭は3名に対面する。『兼見卿記』同年月日条
元亀4年157342749足利義昭織田信長の和睦が成立する。『兼見卿記』同年月日条
天正3年157541151権大納言となる。『系図纂要』「庭田」
天正4年15761552正二位に叙される。『系図纂要』「庭田」
天正4年15765252公家衆の二条晴良九条兼孝一条内基、西園寺公朝、近衛信基、三条西実枝、、中山孝親菊亭晴季徳大寺公維飛鳥井雅敦山科言継庭田重保、高辻長雅、葉室頼房持明院基孝柳原淳光四辻公遠、甘露寺経元、水無瀬兼成、高倉永相、山科言経、庭田重通、勧修寺晴豊正親町実彦、中山親綱、松木宗房、中院通勝、富小路千夜叉(秀直)、唐橋尊松(在通)、烏丸光宣、五辻為仲、冷泉為純、雅敦、大炊御門経頼、日野輝資、竹内長治、東坊城盛長水無瀬親具、白川雅朝、久我季通、西洞院時通、中御門宣教、広橋兼勝、高倉永孝、冷泉、葉室長教、四辻季満、高倉範国、万里小路充房、四条隆昌、橋本実勝、冷泉俊久、薄以継、五辻元仲、五条為名、門跡衆の仁和寺守理、青蓮院尊朝、妙法院常胤、聖護院道澄大覚寺尊信、勧修寺聖信、三宝院義演、実相院が妙覚寺に滞在中の織田信長のもとに礼に訪れる。公家衆からの進物を村井貞勝が披露する。
山科言継山科言経、葉室頼房、葉室長教、冷泉、薄以継が二条晴良邸の跡地に建てた信長の屋敷を見物する。
『言経卿記』同年月日条、『兼見卿記』同年月日条
天正4年15766652織田信長が、石清水八幡宮より槙島(山城国)を経て、未刻(13-15時)に妙覚寺に入る。二条晴良昭実父子、近衛前久信基父子、飛鳥井雅敦勧修寺晴豊烏丸光康光宣父子、山科言継言経父子、持明院基孝中山孝親庭田重保葉室頼房広橋兼勝冷泉為純薄以継大乗院尋憲一乗院尊政大覚寺尊信聖護院道澄が訪れ、対面する。『言継卿記』同年月日条、『兼見卿記』同年月日条、『言経卿記』同年月日条
天正4年15767652大乗院尋円と東北院兼深の確執について、伝奏である勧修寺晴右中山孝親、甘露寺経元、庭田重保織田信長への報告をしなかったことについて、信長が伝奏の公家を咎める。以後は朝廷での協議のうえ信長にも伝えるようにと定められる。『兼見卿記』同年月日条・同年7月6日条
天正4年15768652村井貞勝勧修寺晴右のもとを訪れ、7月6日に織田信長が折檻した晴右、中山孝親庭田重保、甘露寺経元を信長が赦免した旨を伝える。『兼見卿記』同年月日条・同年7月6日条
天正4年1576112152織田信長の内大臣任官につき、烏丸光宣庭田重保が奉行を勤める。『言経卿記』同年月日条
天正5年157710653吉田兼見と庭田重保と面会する。『兼見卿記』同年月日条
天正8年15803156禁裏より織田信長本願寺顕如の和睦のため、近衛前久勧修寺晴豊庭田重保が勅使として顕如のいる大坂本願寺に赴く。勅使に佐久間信盛松井友閑が添えられる。『信長公記』巻13(1)「播州三木城落居の事」
天正8年15807256本願寺顕如織田信長に礼をする。使者は藤井藤左衛門、八木駿河守、平井越後守。勅使の近衛前久勧修寺晴豊庭田重保が藤井等に付き添いをするため、織田信忠顕如からの礼物である太刀代銀子100枚を贈る。松井友閑佐久間信盛が披露。織田信長は本願寺の使者および勅使に対面せず。『信長公記』巻13(9)「大坂退散の事」
天正8年15808256大坂本願寺に籠城を継続していた教如織田信長に同寺を明け渡す。勅使として近衛前久勧修寺晴豊庭田重保が、信長からの使者として松井友閑佐久間信盛矢部家定が大坂本願寺に赴く。教如は雑賀(紀伊国)に移る。この日の夜、大坂本願寺が焼ける。『多聞院日記』同年月5日条、『信長公記』巻13(9)「大坂退散の事」
天正13年158571161羽柴秀吉への関白宣下が行われる。『兼見卿記』同年月日条
文禄4年159582071庭田重保が死去する。『系図纂要』「庭田」
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